Dance all the time

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非ジャニヲタがMステからトラジャ担になった話

  忘れもしない、2020年2月7日。Travis JapanがMステに単独初登場した日。私がTravis Japanのパフォーマンスを初めて見た日。

 

私はジャニーズ、そして男性アイドルを生まれてから今まで好きになったことがなかった。思い返せばジャニヲタになるきっかけはいくらでもあったはずだ。私の周りにはジャニヲタが常にいる環境だったし、私の親友は布教してくるタイプのジャニヲタなのでコンサートのDVDも何回か見させられた。

けれど、全く興味は湧かなかった。何がいいのか全く分からなかった。むしろジャニーズの話になるとついていけなくなるのでジャニーズを恨んでいたところもあった。

 

そんな私は中学生のときから今までロックバンドのファンだ。有名バンドからインディーズバンドまでYouTubeで聴いて好きだと思ったバンドのライブにはよく行ったし、中学生女子一人で300人キャパのライブハウスに行くこともよくあった。そんな自分は周りのジャニヲタは子供っぽいと思っていたし(失礼すぎる)、大人に混じって小さいライブハウスに行く自分のことをかっこいいと思っていた。

 

しかし、そんな私の価値観はたった4分ほどのパフォーマンスで瞬く間に打ち壊されることになる。そう、ミュージックステーションだ。私はミュージックステーションは予定が特になければ見る習慣があったのでその時もなんとなくつけていた。Travis Japanのことはフォローしていた欅坂の某有名ヲタクさん(私は坂道も緩く推していたりする)がトラジャのことをよくツイートされていたのでグループ名とその方の担当である宮近くんの名前と顔だけ知っていた。

ただグループ名を間違えて覚えていた。恥ずかしいことにTravel Japanだと思っていた。どんな間違い方だよ!国内旅行かよ!(笑)なのでTravis Japanと紹介されているのを聞いて間違えてたことに気づいて心の中で勝手に恥ずかしくなっていた。そんなことがあったので多少は関心を持ってトラジャを見ていた、と思う。

 

トラジャのパフォーマンスは衝撃的だった。一糸乱れぬダンス、明らかに生歌な箇所があるのにぶれない歌声。そしてなにより、気迫。ステージにかける情熱がダイレクトに伝わってきて、鳥肌が立った。今までいろんなアーティストのパフォーマンスを見てきたけれど、こんなに楽しそうに歌って踊る人たちを初めて見た。ものすごくキラキラしていて、まぶしかった。

メンバーのことはよく覚えていないけど唯一知っていた宮近くんがセンターだということを認識し、一人女の子みたいな可愛い顔の子がいるなと思った。見終わった後しばらく茫然とした、とんでもないものを目撃してしまったなと思った。Twitterで流れてきた動画でもう一回見た。いろんなトラジャの紹介ツイートを読んだ。

 

でも、その後四日間忘れたふりをした。自分がジャニーズを好きになるなんてありえない。でも、頭から離れなかった。頭の片隅にTravis Japanという文字がひっついて離れなかった。スマホをぼーっと見ていたときに、なんとなくGoogleで「Travis Japan」と検索していた。そこに出ていたよくある信憑性の低い「Travis Japanの人気メンバーを調べてみた!」みたいな謎記事を開いた。するとあの可愛い顔の子の写真が出てきた。七五三掛龍也。そんなごつい名前だったんだ、気になる。YouTubeが出てきて思わず見ていた。最初に見たのはこの動画。

youtu.be

 Mステであんなギラギラしていた人たちと同一人物だとは思えなかった。七五三掛くんがちょいちょいやらかしてもみんな優しく対応して笑いに昇華させていて、最後のお披露目の時にも絶対に卑下することは言わないでお互いに褒めあっている姿に癒された。かっこいいって言い合えるのいいよね。

関連動画でほかにもトラジャの動画が出てきて思わずまた見てしまった。どれ見てもものすごく面白い、声を出して笑ってしまうぐらい面白かった。なにより仲の良さが伝わってきて、よくテレビのバラエティーであるような過激ないじりなど嫌な笑いは一切なくて気持ちよく見れた。すっかりハマってしまった私はずっとトラジャの動画を見ていた。もうトラジャの虜になっていた。

 

この人たちのことをもっと知りたいと思ってパフォーマンス動画を見た。夢ハリを最初に見たけれどあまりピンとこなくて(今では一二を争うぐらい好きです)でもLock Lockを聞いてびっくりした。曲が!良すぎる!!

youtu.be

この曲には音楽にはうるさい私も素直によくできた音楽だなと思った。音楽ファンのトラジャ担予備軍に聞かせたい曲ランキング1位。毎日とらチューブとパフォーマンス動画を見まくった。日に日にトラジャを好きだという気持ちが高まった。

7人全員好きになれるグループなんて出会えたことがなかった、私は好き嫌い激しいタイプなので、グループに1人は苦手なタイプがいることが多いが、担当はいるけれど面白いくらいに7人みんなを好きになった。 



そんなこんなでどっぷりトラジャ沼に浸かった私は情報局にも入り単独ライブも申し込み(もちろん外れました。行きたかった...)テスト前だというのに一人でアイランドストアにも行った(笑)素顔4のJr.盤も買った。(トラジャ盤欲しいよ!!転売値段やば!!)

8.8を見た。こんな表情のトラジャは初めて見た。涙が止まらなくなった。当時のトラジャ担の方のブログやツイートを読み漁ってまた泣いた。デビューがこんなに大変なことなんてジャニーズ自体のド新規の私は知らなかった。

これからもっと、今の七人ではなかった頃などの話を知りたい。新規の私がすべてを知ることはできないけれど、Travis Japanの歴史を勉強したい。教えてくれる方ぜひお願いします。

調子にのって作ったTwitterで繋がった方も、こんな私に優しくしてくれる方ばかりで、メンバーが優しいグループはファンも優しいんだなと心から思います。

 

稚拙な文失礼しました。たった一回の音楽番組でここまでトラジャを好きになった人がいるという話をどこかの誰かに読んでもらいたかったので書きました。ここまで読んでくださった方いたらありがとうございます。

あと私が伝えたいことは、上から目線になってしまったら申し訳ないけれど、地上波への出演ってそれだけの力があるということ。私にできること(要望など)はこれからたくさんしていきたいです。

このブログを書きながら振り返って考えると、トラジャを好きになってから病まなくなったことに気づいた。それまで毎日細かいことで悩んだり自分のことが嫌でたまらなくなったりした、でもトラジャを好きになってから毎日幸せです。そしてトラジャと一緒にさらにさらに幸せになりたいです。

Travis Japanに出会えてよかった!!!これから末永くよろしくお願いします!!